平成30年度より、獨協医科大学埼玉医療センターではロボットスーツHAL医療用®を導入し、埼玉県における神経筋・難病患者様への先進的リハビリテーション支援を行うことになりました。埼玉県内では初の取り組みとなります。
HAL®治療には、講習を受けた専任スタッフが対応いたします。
下肢に障がいがある方々や、脚力が弱くなった方々を対象にした医療機器です。普段では負担がかかり困難な日常動作でも、HAL®のアシストがあることで様々な動作の練習を行うことができます。脳からの信号により、装着者の下肢関節動作をアシストします。
当院は、埼玉県内で初めてHAL®を導入した治療を行っています。
「対象疾患である」ことを確認し、リハビリテーション科依頼となります。
HAL®治療の実施の意思確認とHAL®治療の説明を行います。
神経・筋難病の診断を受けた方
脳血管障害、脊髄損傷等、右記疾患以外は対象となりません。
医師の診察にて、適応があると判断された方が対象となります。
平成28年4月より、公費と高額医療費等が利用できるようになりました。